2021-04-23 第204回国会 衆議院 外務委員会 第10号
実際には、日印間で、二国間共同訓練のほか、昨年十一月の日米印豪によるマラバールや本年四月の日仏米豪印によるラ・ペルーズなど、米国や欧州、豪州を含む多国間共同訓練も活発に実施をしてきており、日印ACSA締結は、こうした共同訓練を含む日印間の防衛協力、交流の更なる進展に寄与するものと考えています。
実際には、日印間で、二国間共同訓練のほか、昨年十一月の日米印豪によるマラバールや本年四月の日仏米豪印によるラ・ペルーズなど、米国や欧州、豪州を含む多国間共同訓練も活発に実施をしてきており、日印ACSA締結は、こうした共同訓練を含む日印間の防衛協力、交流の更なる進展に寄与するものと考えています。
○青柳政府参考人 委員御指摘のとおり、自衛隊はこれまで、昨年実施された日米印豪共同訓練マラバール二〇二〇や今年四月に実施された日仏米豪印共同訓練ラ・ペルーズ二一など、ACSAを締結している国と締結していない国双方が参加する多国間共同訓練に参加してまいりました。
○政府参考人(岡真臣君) ただいま委員から御指摘がございましたとおり、昨年の十一月にベンガル湾それからアラビア海の北部におきまして、日米印豪の共同訓練、マラバールを実施したところでございます。 この共同訓練につきましては、自衛隊の戦術技量の向上やインド軍との連携の強化等を目的として実施しておりますので、それ以外に何か特定の行動といったことを念頭に置いたものではございません。
会合では、総理の次回インド訪問に向けて、二国間の安全保障、防衛協力や、日米印、日米豪印等の多国間協力に加え、地域及び国際情勢について率直な意見交換を行いました。 事後、共同声明を発出し、物品役務相互提供協定、ACSAの締結に向けた交渉の大幅な進展を歓迎するなど、多くの具体的な成果は得ております。
昨年十二月に閣議決定された防衛計画の大綱においても、日米印三国間の連携を強化するということを明記をしているところでございまして、これまで海軍種間による共同訓練、昨年末には陸軍種、空軍種においても日印間で初めてとなる共同訓練を実施いたしました。また、米と印の共同訓練にも航空自衛官がオブザーバーとして初参加をしております。このように、インドとの間では陸海空の全軍種における協力が今進んでおります。
○政府参考人(槌道明宏君) 御指摘の護衛艦「いずも」は、平成二十九年七月十日から十七日までの間、インド東方海空域におきまして、日米印共同訓練、マラバール二〇一七に参加いたしました。この訓練は、米印との三か国訓練の実施を通じまして、海上自衛隊の戦術技量の向上を図るとともに、各国軍との協力の強化を促進することを目的として実施したものでございます。
○井上哲士君 「いずも」がインド洋で行った日米印の共同訓練、マラバールというのがありますが、その目的と内容はどういうことでしょうか。
また、日米韓、日米豪、日米印、日豪印、日米豪印といった戦略的利益を共有する各国との枠組み、ASEANを含めたアジア太平洋の地域協力の枠組み、英仏等欧州主要国との戦略対話等、同盟国、友好国とのネットワーク化を推進します。 二つ目として、近隣諸国との協力関係の強化もしっかり進めてまいります。 まず、中国との安定的な関係構築は極めて重要です。日中関係は、日中双方にとり最も重要な二国間関係の一つです。
また、日米韓、日米豪、日米印、日豪印、日米豪印といった戦略的利益を共有する各国との枠組み、ASEANを含めたアジア太平洋の地域協力の枠組み、英仏等欧州主要国との戦略対話等、同盟国、友好国のネットワーク化を推進します。 二つ目として、近隣諸国との協力関係の強化もしっかり進めてまいります。 まず、中国との安定的な関係構築は極めて重要です。日中関係は、日中双方にとり最も重要な二国間関係の一つです。
先ほど申し上げましたADMMプラスでありますが、これ拡大ASEANの国防相会議でありますが、これは安倍政権になりましてこれを重視をしておりまして、日本の防衛大臣プラスASEANの防衛関係大臣との会議等も初めて行ったわけでございますが、こうした交流をしっかりと行っていきたいと、こう思っておりますし、また日米印豪州といった枠組み等も視野に入れつつ様々な連携を行っていきたいと、こう考えております。
また、米国を中心とした同盟ネットワークの強化に向け、日米豪、日米印、日豪印の協力も強化していきます。 第二の柱は、近隣諸国との関係強化です。 日中関係は最も重要な二国間関係の一つです。戦略的互恵関係の下、両国が地域や国際社会における協力関係を築いていくことが重要です。
また、米国を中心とした同盟ネットワークの強化に向け、日米豪、日米印、日豪印の協力も強化していきます。 第二の柱は、近隣諸国との関係強化です。 日中関係は、最も重要な二国間関係の一つです。戦略的互恵関係のもと、両国が地域や国際社会における協力関係を築いていくことが重要です。
防衛省としては、日米関係を基軸とするとともに、我が国のシーレーン上に位置するインドとは、普遍的価値を共有するのみならず、海洋安全保障を初めとする地域の安全保障問題に関しても利益を共有していることから、日米印が安全保障、防衛分野で協力を強化していくことが重要と考えており、同訓練の参加等を通じて、米印両国との協力関係を一層強化してまいりたいと考えております。
今までも民間レベルにおいて日米印の研究会、勉強会等も開催されております。そうしたものが信頼醸成、あるいはこのネットワークを生かしてどのような地域の課題を解決をしていくかというアイデアにもつながっていくんだろうと、こう思います。
さらに、この日米印の積極活用という中での、またその派生するところとして、総理も行っていただきましたけれども、オーストラリアとの連携で、この三カ国にプラス豪州を交えた形でやっていくといったことも、これはアジア太平洋地域においては必要であるというふうに思いますし、オーストラリアの中でもそうしたことが指摘をされているのも私は聞いているところであります。
先月来日をされましたインドのモディ首相との首脳会談の際に、もう日本としては合意をしていたところでありますけれども、今回、モディ首相が訪米をされて、そして日米印外相会談を実現していくということが合意をし、確認をされたところであります。
○岸田国務大臣 御指摘の日米印の外相会談につきましては、九月一日、モディ首相訪日時に行われました日印首脳会談において、その開催を追求することで合意をしております。そして、その後、この九月三十日に行われた印米首脳会談においても、日米印の協力の重要性が確認され、日米印外相会合の開催を追求することで合意をした次第です。 まず、我が国としましては、この合意を歓迎したいと思っております。
こうした考えを踏まえまして、二国間のみならず、アジア太平洋地域における日米印あるいは日米豪といった三国間の関係ですとか、東アジア首脳会議あるいはASEAN地域フォーラム、こういった多国間の枠組みも活用した外交を展開していく、これが我が政府の基本的な外交方針であります。
加えて、韓国、豪州、インドなどのパートナー国とは、日米韓、日米豪、日米印といった三カ国間での対話を進めていく考えです。 また、日中関係は我が国にとって最も重要な二国間関係の一つであり、両国は、地域及び世界の平和、安定及び発展に厳粛な責任を負っています。尖閣諸島は、歴史的にも国際法上も我が国固有の領土であることは明らかです。
日米印というのもございます。 ですから、こういった協力をまさに多層的に行っていくということが大事だし、中国、そしてロシアというお話もございましたけれども、中国とも、私は日米中の対話、特に戦略的な対話というのが必要であるという提言を私みずからした経緯がございます。今、野田総理もおっしゃっていて、米国も中国とそういうことでありたい、中国も真剣に検討する、こういうお話になっているわけでございます。
○玄葉国務大臣 山尾委員が御指摘をしていただいたとおりなんですけれども、やはり日米中、もう既に日米韓、あるいは日米豪、日米印というのはあるんですね。また、日中韓というのもあるわけです。
また、既存の日米印に続いて、日米中三カ国による対話の立ち上げを目指します。四月二十一日には第四回日本・メコン地域諸国首脳会議を、五月二十五、二十六日には第六回太平洋・島サミットを開催し、これら地域との緊密な協力関係の構築に努めます。
加えて、安全保障分野での協力が進んでいる韓国、豪州、インドなどのパートナー国との関係では、日米韓、日米豪、日米印といった米国を含む三カ国間での対話を進めていく考えです。 また、ロシアは重要な隣国であり、アジア太平洋地域のパートナーとしてふさわしい関係の構築に努め、安全保障分野での協力を強化していく考えです。
日本、米国、中国三か国の戦略的な対話と協調が地域の平和と安定のためにこれまでになく重要な時期にあり、既に存在する日中韓、日米韓、日米豪、日米印といった枠組みに加え、昨年提唱した日米中の対話を立ち上げたいと考えています。 韓国は、基本的価値を共有する最も重要な隣国です。難しい問題が起きることもありますが、日韓両国が未来志向の考えの下で大局的な見地から協力する必要があります。